第6回全国てんかんセンター協議会総会[6th Annual Meeting of Japan Epilepsy Center Association in Nagasaki, 2019]

ご挨拶

全国てんかんセンター協議会総会 長崎大会2019

会長 戸田 啓介

(国立病院機構長崎川棚医療センター 神経センター部長)

この度、第6回全国てんかんセンター協議会(JEPICA)総会を長崎で開催させていただく事となりました。全国のてんかん診療施設を支援する総会の会長にご指名いただいたことは大変光栄であり、今後のてんかん診療に貢献する総会になりますように勤めさせて頂く所存です。

本協議会は、全国36施設のてんかんセンターのスタッフが集い、てんかん医療および看護、リハビリテーションなどてんかん診療の質の向上を目指すために設立されました。 本協議会総会は、会員施設の様々な職種の方々が、年に一度一堂に会して議論する場であります。長崎大会2019では、“Harmony in Diversity(多様性の調和をめざして)” をテーマとして、患者さんの抱える様々な臨床的・社会的問題をともに考え、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を目指すための取り組みについて議論したいと考えています。

てんかんには様々な病因・病態があります。また患者さんの社会的背景も実に多様であり、医療者側の画一的なアプローチでは十分に対応出来ない局面にも遭遇します。てんかんは医療者のみならず行政も含めた多職種がチームを組んで取り組むべき疾患であり、様々な職種間の調和も求められます。多様性に抗うことなく、多様性をそのままの形で受容し調和を図った先に、患者さんのQOL改善のゴールが見えるのではないかと思います。

本総会では、様々な職種の参加者がてんかん診療に関わる幅広い知識の習得と技術の向上が得られるように、各シンポジウムやセミナーを企画しています。

2月末の九州は寒さも和らいで来る頃です。本総会に多数ご参加いただき、熱い議論とともに世界新三大夜景都市・長崎を十分に楽しんでいただくことを心より願っています。